ヨークシャーテリアってどんな犬?【 ヨークシャーテリア・ブリーダーズ 】

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ヨークシャーテリアってどんな犬?

ヨークシャーテリアの魅力

ヨークシャーテリアの子犬スタイル抜群!美しい被毛! 気品溢れるその容姿が特徴の
ヨークシャーテリアは、まさに「動く宝石」そのものです。

歩くたび、振り向くたびに、サラサラと動く被毛がなんとも言えません。

最近では、短く切りそろえるカットも、
お人形さんのように可愛らしくて人気です。

外見だけでは大人しそうなイメージですが、
本来はテリア犬ですので、好奇心旺盛で活発です。

この外見で、たくましく、エネルギッシュに動き回る姿も、
心奪われる理由の一つです。

ヨークシャーテリアの歴史


ヨークシャー・テリアは、エアデール・テリアと同じ場所で生まれた犬種で、
1850年代頃に初めて見られたと言われています。

ヨークシャー・テリアの背景には、古いブラック・アンド・タン・テリアが存在し、
マルチーズや、スカイ・テリアのような他の犬種も交えて作出されました。

現在の犬種名は1870年に承認されました。

ヨークシャーテリアが現在のようなサイズやスタイルに定着したのは、
1900年代に入ってからで、犬種としては比較的歴史が浅い方です。

日本には戦後から本格的に輸入され始め、高度成長期の流れとともに、
座敷犬ブームにのって人気に火が付きました。

そして、ポメラニアンやマルチーズとともに 「愛玩犬御三家」と呼ばれるほどになったのです。

現在も、ジャパンケネルクラブ(JKC)の登録犬数は、
常にトップ10以内をキープするなど、安定した人気を誇っています。

ヨークシャーテリアの特徴

ゴールデンレトリーバーの子犬●ヨークシャーテリアのスタンダード

犬のスタンダードとは、犬の純潔性を守るため、
その犬の理想の形態や気質などを細かく定めたものです。

ここでは、JKC(ジャパンケンネルクラブ)が定める、
「ヨークシャーテリア」のスタンダードを大まかに記載します。

◎サイズ
JKCの公認犬種の中で、チワワに次に小さい犬種で、
理想体重は3.2kgまでとされていますが、様々な犬種を交配・改良して
作られた経緯があることや、犬種自体の歴史が浅く、血統がまだ安定していないため、
今でも7kg程度まで大きくなる子がいます。

◎毛色
ヨークシャーテリアは、なんといっても綺麗な毛色です。

大人のヨークシャーテリアからは想像が出来ませんが、子犬の時には
実は真っ黒で、3ヶ月から4ヶ月頃になると褐色に変わっていきます。

1歳から2歳頃までになると被毛が長くなっていき、スチールブルー
色に変化し、だんだんと「動く宝石」と言われるような美しい被毛になります。

JKCでは、このように定められています。

「ダーク・スチール・ブルー(シルバー・ブルーではない)はオクシパットから
尾の付け根まであり、フォーン、ブロンズ又はダークな毛と混ざることは決してない。

胸の毛色は鮮やかな光沢のあるタンである。タンの毛は中間よりも根元の部分が濃く、
毛先に行くに従い、明るめの色調となる。

ただし、チョコレート、チョコレート&タンの毛色は認められていません。
そのため、血統証明書の毛色の前に「×」マークが記載されます。

◎被毛
シングルコートの被毛なので抜け毛がほとんどありません。

成犬になると長い真っ直ぐな被毛が両サイドに垂れて、鼻から尾先まで
分け目が続き、おなじみのヨークシャーテリアに変身します。

手触りも絹糸のような滑らかさですが、細い被毛にも関わらず、
とても強靭なところもヨークシャーテリアの特徴です。

◎尾
生まれた時に断尾されることが多い。

◎耳
真っ直ぐとした立ち耳。


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